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黒田工業 箱型並行流乾燥機

食品・産業・農水産・官公庁関連など
幅広い業種で活躍する乾燥機

顧客の要望に応じて設計・製作するオーダーメイド乾燥機

黒田工業,乾燥機

引⽤元︓黒田工業HP
(http://www.kuroda-dryer.co.jp/opd3-1.html)

並行流型(横吹き型)とは棚と平行に熱風を通す乾燥方式で、トレイに並べた乾燥材料の上下を熱風が通り抜けるタイプの乾燥機です。

取り扱う食材に応じてさまざまな仕様で対応しているため、熱風乾燥機というシンプルな仕組みをベースにオーダーメイドで製作してもらうことが可能です。さまざまな乾燥対象の性状にあった乾燥効率のよい機械提供を行っています。

無料で行える食材サンプルの試験乾燥

黒田工業では試験乾燥を受け付けており、試験費用は原則無料で依頼することができます。

面談または電話で詳細を打ち合わせ、サンプルの量や状態、乾燥条件、仕上がりのポイントなどを踏まえ、乾燥可能なものを引き受けてもらえます。

往復送料の負担・試験結果の評価をフィードバックすることが必須条件ではあるものの、黒田工業で行っている試験乾燥の試験報告書を受け取ることができます。

特に食品関連への豊富な納入実績

開発当初から椎茸をはじめ、こんにゃくや粉末の乾燥品、アーモンドやナッツなどの小物食品など食品を取り扱うことを目的とした乾燥機の納入実績が豊富です。

基本的な構造として、トレイにある製品の上下を風が通過する構造となっているため、風の影響を受けて飛散が懸念される製品比重の軽い粉末状の製品にも適しています。

各段に設置した乾燥対象の上下に、並行に風が通るため、通風式と比較すると上下の棚での乾燥速度差が解消できる特徴もある乾燥機です。

どのような企業に推奨される商品か

黒田工業の箱型並行流乾燥機は、食品関連の取り扱い実績が豊富な乾燥機。構造上飛散しやすい粉末状の乾燥物にも適しており、さまざまな食品関連製品に使用することが可能です。

スラリー状の製品の乾燥にも適しているため、それらの食材の乾燥を検討している企業に推奨される乾燥機です。

工業用乾燥機の導入前に
乾燥タイプ別の性能比較

その他の箱型棚式乾燥機を見る

開発メーカー:黒田工業とは

黒田工業は昭和38年に椎茸乾燥機を開発して以来、乾燥機専門メーカーとしてモノづくりに対して愚直取り組み、技術磨き続けています。

特に黒田工業の産業用食品乾燥機は、累計5万台以上の生産数を誇るロングセラーシリーズで、産業用食品乾燥機では2021年時点で国内トップシェア(※)を誇ります。食品業界・工業業界で経験と実績を積み重ねてきた企業です。

※参考元:黒田工業HP
http://www.kuroda-dryer.co.jp/leader.html

黒田工業の基本情報

⼯業⽤乾燥機のタイプ別⽐較表

半導体や各種薬品、食品など、自社商品の研究開発を目的とした工業用乾燥機には、様々なタイプが存在します。
ここでは代表的な5タイプについて、簡易的な比較表にまとめています。自社にはどのタイプが最適なのか、検討をしてみてください。

オンマウスで各項⽬の解説が表⽰されます
振動乾燥機

振動乾燥機はドラム型は缶体内に原料を投入し振動を行い、原料の流動化・乾燥を行う乾燥装置です。

攪拌乾燥機

攪拌式の乾燥機は、本体内部にあるパドルや羽根により原料を攪拌し、乾燥を行うタイプの乾燥機です。

真空回転乾燥機
(コニカルドライヤー)

真空回転乾燥機は、本体部分を密閉して減圧を行い、真空状態を作り出して原料を乾燥する構造の乾燥装置です。

箱型棚式
乾燥機

箱型棚式乾燥機はトレイに乾燥物を配置し、乾燥を行う構造の乾燥装置です。

流動層乾燥機

流動層乾燥機にはさまざまな形状があり、回転運動や振動、熱風などを利用し乾燥を行います。

材料適⽤
範囲

様々な種類・状態の材料に対応をしてるか。凝集性・付着性のある材料、水分量の多い材料、を苦手とする乾燥機も。

適⽤量

一度に乾燥を行う材料の適用量はどうか。

粒⼦破損

材料の粒子を破壊せずに乾燥ができるか。物理的な摩擦が少ないものが好ましい。

加熱温度

関節加熱の温度が高いほど乾燥速度は早まるが、内部構造が複雑な機器の場合、熱膨張の影響を受けやすいため、制限がかかる。

コンタミ
発⽣
リスク

乾燥機の内部での摩擦により、コンタミが発生するリスクがあるか。

洗浄時間

乾燥を行うごとに洗浄が必要な工業用乾燥機。内部構造が複雑な場合、解体が必要となるため、洗浄時間が長くなる。

消耗
部品

攪拌に羽を使用している、摩擦を起こすための部品が多い乾燥機の場合、消耗品の交換が必要となる。

特⻑ 上記項⽬に幅広く対応した上で、粒⼦がダマにならない 最も⼀般的な形式のため使い慣れている研究者が多い 高真空下で低温乾燥が可能なため、熱に弱い原料に向いている 食品乾燥など攪拌が必要のないものに 向いている 大量の原料の乾燥に適している
代表的な
製品(※)
中央化工機
VU型振動乾燥機
中央化工機振動乾燥機

引用元:中央化工機HP
(https://www.chuokakohki.co.jp/dryer.html)

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ヤスジマ
YVD真空撹拌乾燥機
イメージ

ヤスジマHP
(https://yasujima.co.jp/product/dryer/yvdn/)

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徳寿工作所
真空回転乾燥機 WDV型
イメージ

徳寿工作所HP
(https://www.tokujuk.co.jp/products/dryer/WDV/post-11.html)

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長門電機工作所
箱型棚式乾燥機
長門電機工作所箱型棚式乾燥機

引用元:長門電機工作所HP
(https://nagato.co.jp/ventilation-tray-dryer/)

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栗本鐵工所
流動層乾燥装置
栗本鐵工所流動層乾燥装置

引用元:栗本鐵工所HP
(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/floormap/floor-03.html)

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※タイプ別の代表的な製品の選出基準
「振動乾燥機」「攪拌乾燥機」「真空回転乾燥機」「箱型棚式乾燥機」「流動層乾燥機」⇒2022年3月23日時点で各タイプ名をGoogle検索した際、最上位に表示されるメーカーの商品。