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日本化学機械製造 医薬向け小型加圧濾過機

操作性に優れたリーズナブルな小型加圧濾過機

密閉状態でろ過~乾燥までが可能

日本化学機械製造_医薬向け小型加圧濾過機

引用元︓日本化学機械製造公式HP(https://www.nikkaki.co.jp/products/detail/69)

医薬向け小型加圧濾過機は、スラリー状の原液を密閉状態のままろ過・脱水・洗浄・乾燥ができるろ過乾燥機です。自動ケーキ掻取装置によって自動排出ができるうえ、完全密閉状態のままケーキ排出が可能。リスラリーやケーキ洗浄・乾燥も行えます。

また、構造をシンプルにしたことで操作が容易。製作費の削減にもつながっており、リーズナブルな価格で導入できます。そのため、医薬分野の研究開発コストを下げられるメリットもあります。

小ロット生産や試作生産におすすめ

医薬向け小型加圧濾過機は小型形状を採用しているため、小ロット生産や試作生産に向いています。これまでに医薬品や医薬部外品、機能性食品、化粧品などにおいて、試作や研究開発、小ロット生産の用途で納入実績をもっています。

なお、機器の材質はSUS316LやSUS304のほか、チタンやハステロイ製にも対応。耐食性の高い機器製作は日本化学機械製造の得意分野のため、耐食性能の高いろ過乾燥機を探している方にもおすすめです。

可搬式でクリーンルームへの設置も可能

医薬向け小型加圧濾過機は可搬式で移動しやすい特徴ももっています。操作は各部のハンドルや足踏みペダルなどで行うため操作が簡単。また、缶体下部は引き出せるため、濾板の着脱や濾布の交換も容易に行えます。

さらにサニタリー仕様になっているため、クリーンルーム内への設置も可能です。

どのような企業に推奨される商品か

医薬向け小型加圧濾過機は医薬分野向けに開発されたろ過乾燥機です。GMP対応が可能なため、バリデーション対応も可能。またリーズナブルな価格設定のため研究開発の機器導入コストを下げることもできます。そのため、医薬分野において「コストを抑えてろ過乾燥機を導入したい」という企業におすすめです。

工業用乾燥機の導入前に
乾燥タイプ別の性能比較

その他のろ過乾燥機を見る

開発メーカー:日本化学機械製造とは

創業から80年以上の歴史をもつ日本化学機械製造。創業当初は化学機械・水管式ボイラの製作販売を行っており、順調に事業を拡大。1947年には独自の技術を活用したアルコール蒸留装置を製作し、通産省や全国の醸造会社へ納入しました。その経験と実績を活かし、化学機械・装置や超低温液化ガス機器などの設計・製作・販売を行っています。

扱っている単体機器には医薬向け小型加圧濾過機があり、スラリー溶液のろ過・洗浄・乾燥を密閉状態で実現。製作費を抑えることで研究開発機器導入のコストダウンに寄与しています。

日本化学機械製造の基本情報

⼯業⽤乾燥機のタイプ別⽐較表

半導体や各種薬品、食品など、自社商品の研究開発を目的とした工業用乾燥機には、様々なタイプが存在します。
ここでは代表的な5タイプについて、簡易的な比較表にまとめています。自社にはどのタイプが最適なのか、検討をしてみてください。

オンマウスで各項⽬の解説が表⽰されます
振動乾燥機

振動乾燥機はドラム型は缶体内に原料を投入し振動を行い、原料の流動化・乾燥を行う乾燥装置です。

攪拌乾燥機

攪拌式の乾燥機は、本体内部にあるパドルや羽根により原料を攪拌し、乾燥を行うタイプの乾燥機です。

真空回転乾燥機
(コニカルドライヤー)

真空回転乾燥機は、本体部分を密閉して減圧を行い、真空状態を作り出して原料を乾燥する構造の乾燥装置です。

箱型棚式
乾燥機

箱型棚式乾燥機はトレイに乾燥物を配置し、乾燥を行う構造の乾燥装置です。

流動層乾燥機

流動層乾燥機にはさまざまな形状があり、回転運動や振動、熱風などを利用し乾燥を行います。

材料適⽤
範囲

様々な種類・状態の材料に対応をしてるか。凝集性・付着性のある材料、水分量の多い材料、を苦手とする乾燥機も。

適⽤量

一度に乾燥を行う材料の適用量はどうか。

粒⼦破損

材料の粒子を破壊せずに乾燥ができるか。物理的な摩擦が少ないものが好ましい。

加熱温度

関節加熱の温度が高いほど乾燥速度は早まるが、内部構造が複雑な機器の場合、熱膨張の影響を受けやすいため、制限がかかる。

コンタミ
発⽣
リスク

乾燥機の内部での摩擦により、コンタミが発生するリスクがあるか。

洗浄時間

乾燥を行うごとに洗浄が必要な工業用乾燥機。内部構造が複雑な場合、解体が必要となるため、洗浄時間が長くなる。

消耗
部品

攪拌に羽を使用している、摩擦を起こすための部品が多い乾燥機の場合、消耗品の交換が必要となる。

特⻑ 上記項⽬に幅広く対応した上で、粒⼦がダマにならない 最も⼀般的な形式のため使い慣れている研究者が多い 高真空下で低温乾燥が可能なため、熱に弱い原料に向いている 食品乾燥など攪拌が必要のないものに 向いている 大量の原料の乾燥に適している
代表的な
製品(※)
中央化工機
VU型振動乾燥機
中央化工機振動乾燥機

引用元:中央化工機HP
(https://www.chuokakohki.co.jp/dryer.html)

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ヤスジマ
YVD真空撹拌乾燥機
イメージ

ヤスジマHP
(https://yasujima.co.jp/product/dryer/yvdn/)

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徳寿工作所
真空回転乾燥機 WDV型
イメージ

徳寿工作所HP
(https://www.tokujuk.co.jp/products/dryer/WDV/post-11.html)

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長門電機工作所
箱型棚式乾燥機
長門電機工作所箱型棚式乾燥機

引用元:長門電機工作所HP
(https://nagato.co.jp/ventilation-tray-dryer/)

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栗本鐵工所
流動層乾燥装置
栗本鐵工所流動層乾燥装置

引用元:栗本鐵工所HP
(https://www01.kurimoto.co.jp/co-lab/floormap/floor-03.html)

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※タイプ別の代表的な製品の選出基準
「振動乾燥機」「攪拌乾燥機」「真空回転乾燥機」「箱型棚式乾燥機」「流動層乾燥機」⇒2022年3月23日時点で各タイプ名をGoogle検索した際、最上位に表示されるメーカーの商品。